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変哲もない

変哲もない … 取り立てて言うべきこともない。

そんな足許の光景を切り撮っただけの一葉。

夏の終わりを飾るのは…そんな一枚がふさわしくもある。

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by heavymoon704 | 2015-08-31 07:04 | PHOTOGRAPH | Comments(0)

泡沫(うたかた)

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ゆく川の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。

よどみに浮かぶ泡沫は、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。

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朝(あした)に死し、夕(ゆうべ)に生まるるならひ、

ただ水の泡にぞ似たりける。
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        夏の喧噪を諦めさせるのには充分すぎる曇天の下、

                     人陰もまばらな…とある児童館にて。


by heavymoon704 | 2015-08-30 13:12 | PHOTOGRAPH | Comments(0)

Borrowed Landscape

極めて純日本文化的な、伝統的、かつ古典的な、発想だと信じてやまない
『借景』って、英訳なんてできんのかぁい??

『立って半畳、寝て一畳』の世界観が生み出した "Japanesque" をなめんなよ!!
と、どこの誰に向けた怒りなのかわからぬまま   
十中八九、『shakkei』だと思っていたところ(『kimono』然り、「sushi」然り079.gif笑)

Googleくんは、あっさりと

     『Borrowed Landscape』 と表記しておる(^_^;)

     『借りられた風景』言われてみりゃあ確かに!!…つうか、まんまじゃん015.gif





     シャキ〜ん074.gif  
     (注:居ずまいを正し、本題に入るための効果音♬笑)






HONDAの軌跡を余すところなく包含し、ファンにとってはまさしく垂涎の
HONDA COLLECTION HALL in TWINRING Motegi

そこを訪れる人々をまず出迎えるのが、壁面を彩るこのシンプルな描画たち。




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そのシンプルさ故にだろうか、
草原を、野山を、風を置き去りにして駆け巡る姿が否が応でも想起されてしまう。

HONDA には緑がよく似合う。


by heavymoon704 | 2015-08-27 07:11 | PHOTOGRAPH | Comments(0)

S の系譜

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HONDA S800
(通称エスハチ)

直4 DOHC 

791cc

最高出力   
70PS

最大トルク  
6,7kgf.m






HONDAが世に送り出しだ小型スポーツクーペ3代目である。

半世紀近くの時を超えて、今も変わらぬいぶし銀の輝きを放っていた。






HONDA S500(1963年)

HONDA S600(1964〜65年)

HONDA S800(1966〜70年)

HONDA S2000(1999〜2000年)

そして、今年…

HONDA S660(2015年〜)

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『S』の系譜は時代と共に、連綿と脈々と受け継がれている。



by heavymoon704 | 2015-08-26 07:04 | PHOTOGRAPH | Comments(1)

eye もしくは 愛 

ほんの気まぐれにしか過ぎない。
「どうぞ、またがってみて下さい」と言われただけでしかない。

なのに少女は、戦士の眼をした。

闘うためだけに産まれた鉄馬は、鼓動すら…してはいない。
冷え切った心臓には、通うはずの血の臭いすら…しない。

なのに少女は、見据えていた。


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鉄馬が微睡(まどろ)みの中で遊んだこんな夢の一幕を…。





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by heavymoon704 | 2015-08-25 06:00 | PHOTOGRAPH | Comments(0)

The Starting Point 〜原点

 1922(大正11)年 静岡県浜松より単身上京した宗一郎は、東京市本郷区湯島にあった自動車修理工場「アート商会」に入社する。入社後の半年間は榊原社長の子どもの子守りばかりの日々であったという。

 それから2年…18歳になった宗一郎が初めて製作に関わったマシンが在る。

 後にHONDAのターボエンジンの優秀さ故にフォーミュラ1のレギュレーションの変更を余儀なくされる宗一郎の原点がここに在る!!





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by heavymoon704 | 2015-08-24 06:45 | PHOTOGRAPH | Comments(0)

宗一郎の夢〜DREAM

世界のHONDAがまだ産声を上げる数年前、
日本中が戦時下の緊張と不安におののいていた頃、
圧倒的な連合軍の戦力を象徴するB29は、我が物顔にTOKYOを睥睨(へいげい)していた。
感情のすべてを押し殺した顔で見上げることしか許されなかったはずの日本国民。
その one of them に宗一郎も居た…。
だがしかし、宗一郎の目には炎が宿っていた。

「いつかアイツらを超えてみせる!あのB29よりも速いクルマを作ってやる!」

中国全土を初めて統一した秦の始皇帝の行幸に行き会った項羽の魂の叫び

「アイツに取って代わってやる!」

四千年もの時を経て項羽が宗一郎に降りたとでもいうのだろうか?

宗一郎、38歳の夏のことである。









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by heavymoon704 | 2015-08-23 07:28 | PHOTOGRAPH | Comments(0)

DON'T WALK

残暑厳しき日々ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?042.gif

Blog不精?!なもので、前回の投稿からはや季節も変わろうとしていることに最近気付いちゃいました(^_^;)

気を取り直して、撮りためた写真ぽつりぽつり投稿してこうかと思ってます。

しばらくは、TWINRING MOTEGI 妄想シリーズです017.gif







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 フォーミュラ最終戦、HONDAのピットクルーは食い入るようにモニターを凝視していた。
ドライバーの眼には…最終ラップ、最終コーナーに飛び込む瞬間、煙草一箱分インが空いたように見えた。
 そして   その時  は唐突にやって来る。
孤狼の遠吠えに似たエグゾーストノートはサーキットを揺るがす歓声よりも多弁だ。
最高速300km/h を超えてバックストレッチを駆けた抜けた奴が、後塵を拝する他車に浴びせ掛けた無慈悲なひとこと…「DON'T WALK」

 その日のチェッカーフラッグは、奴のためだけに在った。







by heavymoon704 | 2015-08-22 12:55 | PHOTOGRAPH | Comments(0)