写真専門誌で推奨されていたとある一冊をポチりまして
CAMERA好きには垂涎の書物ではないかと思い、紹介しちゃいます♬
著者は 高橋克彦という釜石市生まれ、盛岡市在住の小説家である。
1983年「写楽殺人事件」で江戸川乱歩賞受賞以来、時代小説(NHK大河ドラマ「炎立つ」の原作ほか)・推理小説・ホラー小説と、幅広いジャンルで活躍中である。
本書は、カメラや写真をモチーフとしたホラー短編集。写してはならないもの、写ってはならないものが写し撮られてしまうという…秋の夜長に持って来い ?! の一冊です。
表題作の「非写真」や「モノクローム」あたりは、小説の形を借りた著者の写真論です!
専門用語のオンパレードなので、一般受けはしないだろうに、写真を愛するものたちにとっては、著者の写真への想い入れに共感必至です!
by heavymoon704
| 2015-11-01 14:45
| PHOTOGRAPH